かんたん!スベラサンド

0)まずは下地を清掃しましょう。
作業を始める前に、下地となるコンクリートやタイル部分の清掃を行います。
細かなホコリや塵、砂などを取り除きます。乾燥が可能な場合は散水洗浄して下さい。
乾いた状態で無いと作業できません。
必要な場合はプライマーを塗りましょう。
1)周囲の養生(マスキングテープなどの設置)を行います。
施工箇所以外を汚さないように、マスキングテープを施します。養生用のテープじゃなく、ガムテープでも代用は可能です。マスキングによって様々な形を描くことができます。
マスキングテープをカッターで切り抜いたり、設置位置をすらしていけば、緩やかな局線も作る事が可能です。
スロープや階段の滑り止め施工にはマスキングを
マスキングテープは施工直後に剥がしてしまいましょう。その方が美しいラインができます。
コンクリートやスロープの滑り止めに絵柄もつけられます!
あまり複雑な模様は避けた方がよろしいかと思いますが、上記ロゴはカンタンにできました!
2)スベラサンドを混ぜ合わせ、適量を配分しましょう。
スベラサンドA材(砂・骨材)とスベラサンドB液(専用溶液)を混ぜ合わせます。一般的なバケツなどで十分に混ぜあわせることが可能です。
滑り止めスベラサンドはA材とB液を十分に混ぜ合わせます
色が均一になり、クリーム状になっていきます。一気に全てを練り上げると作業がたいへんなので、一度に施工できる分だけを混ぜ合わせましょう。(作業が不安な場合は少量に!)
慣れていない方はゆるめに練り上げた方が作業しやすいかと思います。スベラサンドB液に対して、10%迄の加水が可能です。

次に材料を適量配分します。施工箇所に材料を流します。コテ作業に自信がある方は左のようにバケツから直接適量を流しましょう。作業に自信の無い方や、作業範囲がせまいところは、コテやシャモジなどで少量を流しましょう。
滑り止めするスロープ、コンクリートやタイルに適量のスベラサンドを流します
3)コテで薄く引き伸ばしましょう。
スベラサンドは1~2mm程度を目安に薄く引き伸ばして仕上げます。
すべらさんどはコンクリートやタイルに1~2mm塗る滑り止めです
下地に接着させるような意識は不要です。薄くキレイに広げて下さい。
コテ作業が得意な方は施工時間が短くても美しく、不慣れな方でも十分な仕上がりになります!
※ローラーを使用した仕上げは表面が極端に粗面となり、景観的にも品質的にも低いものに
 なってしまいます。カナゴテやプラスティックのコテを使用して下さい。
4)24時間立ち入りを禁止!
作業後2~3時間で硬化しはじめますが、24時間は乗らないようにして下さい。
尚、乾くことが仕上がりの前提となります。気温の低い日や、雨が降る日は硬化することがありません。養生期間を延ばしても硬化せずに、流されてしまいます。
気温の低い日や降雨が予測される日は絶対に施工しないで下さい。
作業はこれだけ!!誰でもカンタンに施工する事ができる、リフォーム・滑り止めの新素材【かんたん!スベラサンド】
     

高齢歩行者の危険度が10%以下に低下すると言われているBPN50以上を全てのアイテムがクリア。10%勾配で高齢者 が安心できると言われているBPN60も確保!(シャンパンゴールドは60未満)

専用のB液は水性タイプ!使用した道具を洗浄することも可能なんです。水性ならではの特徴です!

※BPN値は参考であり、施工状況や使用環境により大きく異なります。※滑り止め効果は絶対ではありません。また、着雪や凍結の際は滑り止め効果は働きません。

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でも、、、私にできるかなぁ・・・

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